酸素カプセルとは？

酸素カプセルの仕組みと効果

現代人は酸素不足に陥っています。

喫煙、運動不足、過剰な食事摂取などは、体に取り込まれる酸素を減らすだけではなく、肺から細胞への酸素の運搬能力や細胞における酸素の消費能力を減らします。

これらを解消するには、体内の酸素を増やす事、更に血液の力強い流れや、血管の拡張が必要になります。

酸素カプセルは高い気圧と高濃度の酸素を使用して、細胞の代謝を向上させることを目的として開発された装置です。

酸素は体の各機能を適切に働かせる大切なエネルギーであり、脳やお肌はもちろん、体の約60兆個の細胞すべてが酸素を必要としています。

その必要な酸素のほとんどを、私たちは「息をする」ことで得ています。

つまり、肺に新鮮な空気を送り込み、酸素を赤血球に乗せて、全身のあらゆる細胞へ運ぶのです。そして、あらゆる細胞に用いられています。

生きるための食事も（酸素の）酸化作用によって化学的エネルギーとなり、はじめてエネルギー源となります。

呼吸器疾患などにかかっていない方では、普段の暮らしで酸素不足を感じることはほとんどないと言っていいでしょう。特に、慢性的に「酸素が不足している」と意識する方はいないと思います。

しかし、実は様々な要因で現代人の体の中は酸素不足の状態になっているのです。

私たちの体中の細胞に供給され、働く酸素には2種類あり、結合型酸素と溶解型酸素（溶存酸素）といいます。

結合型酸素とは、赤血球の中のヘモグロビンという蛋白質に「結合」している酸素のことで、血液に乗って体中を駆け巡る酸素です。

一方の溶解型酸素は、血液や体液などに「溶け込んでいる」酸素で、体内の酸素の3％ほどしかありません。

溶解型酸素は量は少ないのですが、赤血球がたどり着けない毛細血管の先の細胞にまで届く、非常に重要な酸素です。

現代の環境下では、これら結合型酸素と溶解型酸素が不足しがちとなっているのです。

私たち人間にとって、最も大切な酸素が、知らない間に不足しがちとなっている現在、体のすべての細胞に効率よく酸素を届けられるシステムが求められています。それが、京都大学　石原教授の理論によって完成した、高気圧・高濃度酸素カプセルなのです。

健康のためには、手先、足先、心臓の冠動脈の先、脳内の毛細血管など細い末端の血管(毛細血管)の健康も重要です。それは、体の隅々まで必要とされる酸素を送るはたらきにかかわっているからです。

高気圧・高濃度酸素浴の深いリラックスと効果は、先進の研究成果を反映したこの酸素カプセルでこそ正しく得られるということは言うまでもありません。

『メディカルO2』とはみさわ整体で導入しているハード酸素カプセルの事です。

活性酸素は、体内で必要以上に発生すると様々な悪影響を及ぼすことがわかっています。

意識的に酸素を用いる場合に、不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、心配はいりません。

『メディカルO2』で用いている酸素濃縮器は、もともと空気中に約20％程度含まれる自然の酸素を利用して、酸素濃度を高くしていきます。

従って、『メディカルO2』を用いる場合に活性酸素を大量に浴びるような危険はありません。

高気圧・高濃度酸素の本当の価値を、安全に、しっかりと得ることができるシステム、それが『メディカルO2』なのです。

血液中の溶解型酸素が増えることにより、健康・体力の維持に期待ができます。継続的に酸素カプセルを利用することで、より有効です。

特に、スポーツをしている方・ハードな運動をするアスリートの体のケアに、酸素カプセルは役立ちます。

毛細血管が多く、赤血球による酸素供給がままならない皮膚には、溶解型酸素が重要です。酸素カプセルは溶解型酸素を増加させるので、皮膚に酸素が効果的に供給され、美容につながります。

ダイエットには酸素が不可欠です。酸素カプセルは体内の酸素を増やしますので、ダイエットしやすくなります。ダイエットをするには積極的な運動が必要ですが、酸素カプセルに入った後で有酸素運動を行えば大きな効果が期待できるので、効率のよいダイエットにつながります。

また、体のゆがみは健康・美容には良くありません。酸素カプセルは全身にバランスよく圧力がかかるので、体のバランスが調整されます。

酸素カプセルに入ると、とても心地よい眠りにつきます。そしてカプセルから出ると、とてもすっきりした気分になります。

酸素カプセルの中で脳に十分な酸素を送ることでリフレッシュすると考えられます。

ついつい飲みすぎてしまうのがお酒。気をつけていても接待などで飲みすぎてしまうこともあります。

そんな時酸素カプセルを利用すると、非常にすっきりします。酸素カプセルは溶解型酸素を増やすため、肝臓に効率よく酸素を送り込みます。その結果、二日酔いしにくいと考えられます。